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カウンターが1000越えた。 

毎日こつこつ増えてったね。
「777」と「999」を踏んだのは自分でした。

「どん底」の稽古も終盤。
でも今日は稽古お休み、もちろん演出部は稽古場にて作業。

今日はまず軍隊毛布に「汚し」をかけました。
毎度小道具をお借りしている高津映画装飾さんが、
足りないから買い足したって送ってくれた
新品の20枚を・・・。
天気が良かったから外に出て、
バーナーであぶったり、拾ってきた石でガリガリしたり。
もちろん色もいろいろと重ねてぼろっぼろっになりました。
この「汚し」って呼ばれる作業はとても楽しい。
あらゆるものを使って「汚れ」を作り出すわけです。
とても自然に風化してるようにみせたいものあれば、
使い込まれてボロボロになった風にみせたいものある。
そのモノと状況によって様々。
小道具はもちろん衣装、履き物、舞台装置にも、
いろんなところで割と必要とされる作業。
想像力を持ってやると楽しいんです、これが。
簡単な例えだと「ドア」だとすると、
まず頻繁にドアノブは触られるところだから、
まずドアノブ廻りに手アカで汚れた感じを入れる。
あとは端っこのほうは古くから使われているなら、
日焼け染みなどをいれてみるのもいいかも。
外で使われている設定なら足下に泥が跳ねててもいい。
そんなことを考えていろいろと施すのが楽しい。
まっドアのような装置モノは大道具会社で既に
背景さんによって施されてくるので僕らが
やることはほとんどないんですけどね。

今回「どん底」の稽古場で僕は小さいイスを仕上げた。
本当はそんなことをする時間も無いけど息抜きに・・。
なので一からイスを作るのは諦めて、
すでに出来てるものをホームセンターで購入。
製作テーマは、
「買った時には緑色だったけど、数年使って白色に塗っちゃいました、
でもそれも十数年前の話で今では白も剥がれ落ちはじめ下地の緑も
見えて来ちゃって、それどころか油が染みて汚い。
でも使い込んでるから肌触りが良くてお気に入りなんだよね。」

まずバーナーで炙って表面に焦げを入れつつボロボロにする。
部分的に強く焦がしたり、あっさり焦がしたり。
最終的には真っ黒けになる。
スグに水を掛けながら亀の子タワシでゴシゴシ焦げを洗い落とす。
そうすると、ほんのり茶色で味わいある表面になる。
さらにアクセントをつける為にいろんなヤスリをつかって
ガリガリと表情をつけていく。
で一度緑にベタで着色。
完全に乾燥したら布でゴシゴシ馴染ませて、
更に白でベタ塗り。
乾燥したら、紙ヤスリや電動サンダーを使って
削っていく。
少し削ると下地の緑が木目とともに浮き出てくる。
負荷がかかるあろうポイントは剥離も激しくして、
座面はこすれて馴染んだ風に。
黒色もものすごく薄めたものですみっこをぼかしにする。
あと油染みもいれていく。
最終的には更にバーナーでポイントを絞って炙りアクセントをつける。
で一応完成。
でも本当はまだ納得してない。
出来ることなら現場で装置の中で飾ってみてから
更に手を加えたいところだが、多分そんな時間は無い。

その小道具は飾られる小道具ほんの一つ。
飾られる小道具はもっと莫大な量があって、
それぞれに、それぞれの「汚し」などが施されています。
毛布もその中のほんの一つ。








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[ 2008/03/24 00:34 ] 個人 | TB(0) | CM(1)
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福澤諭志と至福団の合同企画。  舞台監督/演出部/大道具/小道具など 色々と考えてみる。    ワークショップというか研究会。 一般の参加者も受付中                    
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Author:ふくざわさとし
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