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明日で千秋楽。 

「どん底」から隙間無く続いた
阿佐ヶ谷スパイダースの
「失われた時間を求めて」公演も
明日の2ステージで終わり。

バラシは翌日。
荷返しと倉庫整理はその次の日。
で更にその次の日には
午前中に舞監の諸先輩方と会合があって
午後からパルコ「Sisters」の顔合わせ。
またまた直ぐに稽古に突入です。

でも次のお仕事は久しぶりの演出部!
久しぶりだよ~~~。
めちゃくちゃ嬉しい!
何故かと言えば「舞監じゃないからっ!」
って別に普段不満を持ってやっている
訳ではありませんよ。
たまには息抜き・・は失礼か、
たまには演出部もやりたいんです。
小道具とか仕掛けモノの製作に没頭したり、
図面を書くのに没頭したり、
捜し物で外回りしたいんです。
舞監をやっていると指示を出すだけ
になることが多いから。
舞監の時も極力、そういうことをやれるように
心掛けてはいるのですが、
何かに専念してしまうとどうしても
大きな視野を保つのが難しいので
中途半端かちょっとしか出来なかったりする。
「クッ!舞監じゃなければもっとハイパーな仕掛けに・・」
とはよく思い抱いてしまうこと。
だから嬉しい!
このウキウキ感が空回りにならないように、
落ち着いて頑張ります。



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[ 2008/05/27 01:37 ] 個人 | TB(0) | CM(24)

休演日 

阿佐スパは、まだ中日をちょっと過ぎたばかり。
今日は休演日でした。

劇場等演出空間運用基準協議会という
劇場等演出空間運用ガイドライン・・・
要するに安全、円滑にやっていくための指針作りを
スタッフ業界全体で行っている・・らしいのですが、
今日はそれをセミナーとしてラウンドテーブルが
開かれまして、ゲストとして呼んで頂いたので
参加してきました。

予め資料として頂いていて目を通してはいたのですが、
中々しっくりと理解出来ない、落とし込めない。
というか素直に受け入れたくない、
なんかよく分からないモヤモヤした抵抗があります。
もちろん漠然とした問題としてしか扱えていないという
自分の至らないところもあるんだと思いますが、
なんかこう・・・
創造という自由であるべき演劇という創作に、
なんらかの制限をもたらすモノではないかと・・・。
とはいえ、やっていることや取り扱っているモノは
そんな生易しいことを言ってられないモノばかりです。
いつちょっとしたことで自分も含めた人間を
危険な状況にしてしまう可能性がある。
キチンとした安全意識と危機管理を
しなければならないと強く思う。
でも、それとは別に
演出家やカンパニーの期待に応え、
的確にそしてより深く観客に伝える
具現表現の責任者=舞台監督として、
発想や創造の段階では、それらの問題とは
別に自由な発想が出来るよう柔軟でいたい
とも強く思う。
まずは舞台監督という自らの職域定義を
自分から、自分だけのコトになっても
構築させなければならないと思いました。

はい、そんな小難しいことを
考えた休演日でした。










[ 2008/05/20 22:41 ] 舞台 | TB(0) | CM(26)

ベニサン通い。 

順調に阿佐スパ初日は開けました。
って書き込んだつもりでいました。

毎日、車で森下に通ってます。
高速は使ってないけど、
最近ETCを搭載しました、
とっても快適。

ベニサンでは劇場の倉庫を
占拠して新規購入した
工具、機材をせっせと
開封しシールをベタベタと
貼ってます。
プラケースが12個引き出し収納出来るコンテナラックが2台。
棚カーゴ台車が4台。
移動式スチールラックが4台。
あと今日インパクトドライバー専用の
コンボラックが届きました。
もう大変な物量・・。
どれもデカイし重い。

これでツアーとか出たら
演出部にたぶん相当文句言われる。

阿佐スパ「失われた時間を求めて」
はまだまだ公演中。
明日、マチネをやれば休演日!



[ 2008/05/11 02:27 ] 個人 | TB(0) | CM(9)

阿佐スパ仕込み 

今日は朝から仕込み。
台組はほぼ劇場の備品で賄うので、
ちょっとした割台とパネルのみ。
ちなみに割台とは、変形の平台のこと。
定型サイズじゃないってことで。
装置に合わせたオーダー寸法の平台。
ダメ台っていったりもするし、
そのまんま変形平台とも言ったりする。
ちなみに平台とは・・・
はい、気になる方は別のとこで
調べて下さい。

仕込みはとりあえず順調か。
劇場の退館が21時厳守。
最近、深夜までの仕込みになれているので
ちょっと違和感・・。
「どん底」ならまだ休憩転換中だ。

明日も9時から仕込み。
[ 2008/05/05 22:02 ] 個人 | TB(0) | CM(26)

「どん底」③※ネタバレあり 

これでやめときますが、
「どん底」のネタバレ話をもう一つ。

天井の話。
あの天井は基本的に地下の木賃宿を
イメージさせる屋根となり、
3場では床まで降りて奥の台と繋がり
草原的な斜面を形成する土台となります。

天井の下に飾られる
大きな部屋は2パーツのワゴンになってます。
キャスターが付いていて
出し入れが出来るようになってる。
天井は四隅で吊ってあって
それで持ち上げたり降ろしたりしてます。
重さは3トン以上だったろう・・。
芝生の重さだけで200㎏以上あった。

要するに天井を降ろしたいときは、
部屋を半分に割って袖中に収納させ、
天井が上がったら、ゴロゴロ出して来て
元に戻す。
天井を降ろして「外」を飾る転換は
休憩中に行うので、
お客さんの目に触れることはありませんでしたが、
天井を上げて「部屋」に戻す転換は
劇中転換でした。
といっても前でミュージシャンの方々が
演奏している中で、
しかも字幕映像が入っていたので
あんまり見えるわけでは無いのですが、
ご覧になったお客さんの中には、
天井が上がり下がりするのに合わせて
部屋も舞台の床下に沈下したり浮上したりしているのかと
思った人もいらしたみたいです。
・・・そうできればどんなに楽だったか。
でも劇場の機構上それは出来ないことでした。

なので仮設でモーターを仕込んで
それで吊り上げてました。
モーター自体は天井の四隅にあって
上から垂らしたチェーンを飲み込んで
いくことで昇っていきます。
電動なので僕の人差し指一本で動きます。
部屋ワゴンはそれぞれ3人で動かしてました。
動かすだけであれば1人でも何とか可能。
キャスターはグルグル回ることで
方向転換などの負荷を軽減させるため
3点キャスターを使用。

あっなんか分かり難い話になってきので
終了~!

明日は阿佐スパの稽古最終日。
明後日から仕込み。


[ 2008/05/04 01:47 ] 舞台 | TB(0) | CM(1)
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福澤諭志と至福団の合同企画。  舞台監督/演出部/大道具/小道具など 色々と考えてみる。    ワークショップというか研究会。 一般の参加者も受付中                    
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